買米仕法(かいまいしほう)、または買米制(かいまいせい)は、江戸時代に東北地方の諸藩で行なわれた政策。藩が領内の農民から年貢や食用以外の余剰米を全て買い上げて、江戸など他国の市場で売却して収益を得るために行なわれた。 この政策が本格的になるには、販売先の江戸市場の整備・拡大と、米の供給地の生産力の増加が必要であった。