谷 幸雄(たに ゆきお、1880年(明治13年)- 1950年(昭和25年)1月24日)は、日本の柔術家(天神真楊流)・柔道家(講道館柔道)である。主にイギリスで活動し、日本以外の国で初めて柔術を教え、試合を行った柔術家の一人として知られる。身長160cm未満、体重は60kg未満。「スモール・タニ」の愛称でも知られ、ロンドンのミュージックホールなどで数多くの他流試合を行った。新聞「スポーティング・ライフ」にキャッチ・アズ・キャッチ・キャンのライト級チャンピオンのジミー・メラーに勝利したことを称えられる。