諸賞流(しょしょうりゅう)は、盛岡藩で伝えられてきた古武道の流派。正式名称を「観世的真諸賞要眼狐伝流」という。 柔術、剣術、縄術からなり、足当、肘当、目潰しが中心の特異な内容の柔術を伝えることで知られる。現在も岩手県盛岡市で伝承されており、1979年(昭和54年)8月1日、盛岡市無形文化財の指定を受けている。