誉(ほまれ、当時の表記は譽)は、中島飛行機と日本海軍航空技術廠発動機部が開発した航空機用空冷式レシプロエンジンである。第二次世界大戦後期の日本軍偵察機や戦闘機、爆撃機のエンジンとして採用された。 誉は海軍の制式名称で、略符号はNK9、試作名称は十五試ル号、陸軍制式名称は四式一八五〇馬力発動機、ハ番号はハ45およびハ145、陸海軍統合名称はハ45、中島の社内呼称はBA。 中島飛行機が量産した最後の航空用エンジンであった。