福岡市内線(ふくおかしないせん)は、かつて福岡県福岡市の市内を走っていた西日本鉄道(西鉄)の軌道路線の総称である。1979年(昭和54年)2月11日に全線が廃止された。 区間名称として貫通線(かんつうせん)・循環線(じゅんかんせん)・城南線(じょうなんせん)・呉服町線(ごふくまちせん)・吉塚線(よしづかせん)・築港線(ちっこうせん、貨物線)の6路線があった。加えて地方鉄道宮地岳線への乗り入れ区間が、通称貝塚線(かいづかせん)と呼ばれていた。