西堂(せいどう)は、禅宗寺院において、他の寺院の住職を務め引退した人をさす言葉である。 その人が来山した場合に、西の客位に迎えることから、この様に呼ばれるようになった。その寺院の前住職を「東堂」と呼ぶのと対になっている。 特に、に(参加)してもらうとき、他の寺院の住職を務めた人を西堂と称する。現在、日本の曹洞宗では、住職となって初めての結制を行う場合、として、他の寺院の尊宿を西堂として迎えることになっている。 なお、引退した他の寺院の前住職がみな、西堂と称するわけではない。道元の著した正法眼蔵安居の巻にあるように、住職を務めた寺院が小さかった場合には西堂と記さなかった。

Property Value
dbo:abstract
  • 西堂(せいどう)は、禅宗寺院において、他の寺院の住職を務め引退した人をさす言葉である。 その人が来山した場合に、西の客位に迎えることから、この様に呼ばれるようになった。その寺院の前住職を「東堂」と呼ぶのと対になっている。 特に、に(参加)してもらうとき、他の寺院の住職を務めた人を西堂と称する。現在、日本の曹洞宗では、住職となって初めての結制を行う場合、として、他の寺院の尊宿を西堂として迎えることになっている。 なお、引退した他の寺院の前住職がみな、西堂と称するわけではない。道元の著した正法眼蔵安居の巻にあるように、住職を務めた寺院が小さかった場合には西堂と記さなかった。 (ja)
  • 西堂(せいどう)は、禅宗寺院において、他の寺院の住職を務め引退した人をさす言葉である。 その人が来山した場合に、西の客位に迎えることから、この様に呼ばれるようになった。その寺院の前住職を「東堂」と呼ぶのと対になっている。 特に、に(参加)してもらうとき、他の寺院の住職を務めた人を西堂と称する。現在、日本の曹洞宗では、住職となって初めての結制を行う場合、として、他の寺院の尊宿を西堂として迎えることになっている。 なお、引退した他の寺院の前住職がみな、西堂と称するわけではない。道元の著した正法眼蔵安居の巻にあるように、住職を務めた寺院が小さかった場合には西堂と記さなかった。 (ja)
dbo:wikiPageID
  • 2572947 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 916 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 75054537 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dct:subject
rdfs:comment
  • 西堂(せいどう)は、禅宗寺院において、他の寺院の住職を務め引退した人をさす言葉である。 その人が来山した場合に、西の客位に迎えることから、この様に呼ばれるようになった。その寺院の前住職を「東堂」と呼ぶのと対になっている。 特に、に(参加)してもらうとき、他の寺院の住職を務めた人を西堂と称する。現在、日本の曹洞宗では、住職となって初めての結制を行う場合、として、他の寺院の尊宿を西堂として迎えることになっている。 なお、引退した他の寺院の前住職がみな、西堂と称するわけではない。道元の著した正法眼蔵安居の巻にあるように、住職を務めた寺院が小さかった場合には西堂と記さなかった。 (ja)
  • 西堂(せいどう)は、禅宗寺院において、他の寺院の住職を務め引退した人をさす言葉である。 その人が来山した場合に、西の客位に迎えることから、この様に呼ばれるようになった。その寺院の前住職を「東堂」と呼ぶのと対になっている。 特に、に(参加)してもらうとき、他の寺院の住職を務めた人を西堂と称する。現在、日本の曹洞宗では、住職となって初めての結制を行う場合、として、他の寺院の尊宿を西堂として迎えることになっている。 なお、引退した他の寺院の前住職がみな、西堂と称するわけではない。道元の著した正法眼蔵安居の巻にあるように、住職を務めた寺院が小さかった場合には西堂と記さなかった。 (ja)
rdfs:label
  • 西堂 (ja)
  • 西堂 (ja)
prov:wasDerivedFrom
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageRedirects of
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of