西丸 四方(にしまる しほう、1910年2月13日 - 2002年2月14日)は、日本の医学者・精神科医。専門は精神病理学。信州大学名誉教授。愛知医科大学名誉教授。医学博士。 村上仁、島崎敏樹らと共に、日本の精神病理学第一世代を代表する人物である。精神医学の基礎領域である精神病理学を広く精神科臨床に根付かせるなど、日本の精神医学の発展に大きく貢献した。また、老荘思想を心理療法に応用するなどのユニークな試みでも知られる。草間彌生を見いだし、その後のよき理解者として終生交流があった。