衛星設計コンテスト(えいせいせっけいコンテスト)は、衛星設計コンテスト事務局が主催する高校生から大学院生による人工衛星の設計コンテスト。 1993年から開催され、「設計の部」「アイデアの部」および「ジュニアの部」の3部門がある。これまで開催されている学生を対象とした宇宙工学系のコンテストとしては最長の開催実績を有する。コンテストの特徴としてはロボットコンテストやCanSat、缶サット甲子園のように実機を製作して競うのではなく、あくまでも概念や有用性を競うコンテストである。過去の上位入賞作品には実際に打ち上げられた衛星も複数ある。人工衛星開発の登竜門として位置付けられており、卒業後に人工衛星の開発、製造に携わる者もいる。