行徳可動堰(ぎょうとくかどうぜき)は、千葉県市川市に位置し、江戸川(江戸川放水路)を仕切る堰である。江戸川の河口近くに位置するため江戸川河口堰とも呼ばれる。1950年に着工し、1957年3月に竣工した。かつては行徳橋と一体構造であった。 地盤沈下のため、1975年から1977年にかけてゲートのかさ上げ工事を行っている。 なお、竣工後50年以上を経て老朽化していた為、2010年度から5年間をかけてゲート設備の更新と堰柱の耐震補強対策を実施した。