虚竹(こちく、拼音: Xūzhú)は、金庸の武俠小説『天龍八部』に登場する架空の人物で、段誉、蕭峯らとともに主人公の一人。主要人物のほとんどが少数民族である『天龍八部』において、例外的に中原で育った漢民族である。もと心優しき少林僧であったが、還俗しては虚竹子と名を改めた。ただ、登場は物語半ばを過ぎたころと比較的遅い。