藤原 長娥子(ふじわら の ながこ、生没年不詳)は、奈良時代(8世紀)の宮人。藤原不比等の二女。母は不明だが、文武天皇の夫人・藤原宮子と同母で、とも推測される。長屋王の妾となり、安宿王・黄文王・山背王(藤原弟貞)・の3男1女をもうけた。