藤原 重子(ふじわら の じゅうし / しげこ、寿永元年(1182年) - 文永元年8月29日(1264年9月20日))は、鎌倉時代前期の後鳥羽天皇の寵妃。女院。順徳天皇の母。藤原南家高倉流・藤原範季の娘。母は平家一門の平教子。院号は修明門院(しゅめいもんいん)。後鳥羽天皇の乳母である藤原範子・兼子(卿局)姉妹は従姉で義理の叔母。同母弟に範茂。