藤原淑子(ふじわら の しゅくし/よしこ、承和5年(838年)- 延喜6年5月28日(906年6月22日))は、平安時代前期の貴族女性、女官。藤原長良の娘。右大臣藤原氏宗室(後妻)。異母兄弟に基経・高子らがいる。定省王(後の宇多天皇)を猶子とし、その即位に貢献した。尚侍・贈正一位。