薬丸 兼成(やくまる かねしげ)は戦国時代の武将。島津氏の家臣として多くの合戦に参加し手柄を立てた。 江戸時代初期の剣客、薬丸兼陳の祖父。諱の兼成よりも一般には薬丸壱岐守の名で知られる。薬丸氏は伴姓肝付氏の庶流を称す。島津氏に仕官したときの石高は27石。