蕭 美琴(しょう びきん、台湾語:Siau Bí-khîm/シャウ・ビィキム、漢語拼音:Xiāo Měiqín/シャオ・メイチン、1971年8月7日 - )は、中華民国(台湾)台南市出身の女性政治家(民主進歩党、以下民進党)。出生地は日本(兵庫県神戸市)で、台湾人の父とアメリカ人の母の混血。1980年代に発足した民進党において、政権を担う政党に必須の外交および国家安全保障を含む政策と党務の国際化(特に対米外交)に大きく貢献した人物。陳水扁政権で中華民国総統府顧問として中央政界入り後、のべ4期にわたる立法委員と総統府国家安全会議諮詢委員を経て、蔡英文政権2期目発足に伴い2020年夏より代表(駐米大使に相当)就任。台湾では初の女性駐米代表となる。アジア初となった台湾の同性婚合法化過程で初期の立法化を推進した人物でもある。