インターネットにおける荒らし(あらし、英: Trolling、Vandalism)とは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスや電子掲示板・レビューサイト・ウィキなどの、不特定多数の人間が参加する形態のコンピュータネットワーク上のリソースに対して、不合理なメッセージの送信や妨害行為などを継続的に行う行為または当該行為を行う者を指す。賭博用語、博打用語の場を荒らすが由来。 心理学的には、荒らしを行う者は、社会的孤立との統計学的相関関係が強いことが指摘されており、ダークテトラド(すなわち反社会性パーソナリティ)との相関も強いとされる。また、セルフコントロール能力が低い者が荒らしを行いやすいとされる。 , p. 608によれば、ネットいじめと共に、行為者の「攻撃性の個人差が反映されたインターネット上の問題行動」の一つである。