『若草物語』（わかくさものがたり）は、1964年に公開された日本映画。84分、カラー。 日活の四大女優（吉永小百合、浅丘ルリ子、芦川いづみ、和泉雅子）が共演し、高度成長期を生きる若い女性たちの恋愛観や結婚観、幸福のかたちを描いた青春物語である。 東京オリンピックに向けて完成したばかりの東京モノレール・代々木競技場・首都高速、空撮による東京タワー展望台、晴海団地や日比谷公園などが映し込まれ、当時の東京案内の趣もある。 なお、オルコットによる著名な小説「若草物語」とは、姉妹の物語だという以上の関係はない。
