若林作兵衛(わかばやし さくべい)は江戸時代末期の米沢藩 最長老(65歳)の重鎮。 慶応4年戊辰戦争当時、米沢藩の藩論決定に中老職として関わった。 会津藩・新発田藩・仙台藩との交渉にも出向いた。 米沢藩が戦いに巻き込まれるのを避けたいという姿勢に終始したため、越後に出兵した前線部隊と対立した。