『花咲く港』(はなさくみなと)は、1943年に公開された木下恵介監督による日本映画。製作は松竹。木下の監督デビュー作で、天草ロケ40日、浜松ロケ40日、セット撮影20日という大撮影を、翌年には妹婿となる楠田浩之(第1回撮影、以後41本が2人の協力作品)と敢行し、新人映画監督を対象としたを(黒澤明の『姿三四郎』と分け合う形で)受賞した。 白黒、スタンダード・サイズ。