『花の鎖』(はなのくさり)は、湊かなえによる日本の小説。『別册文藝春秋』(文藝春秋)にて2010年1月号から11月号まで連載され、2011年3月に刊行された。 「雪」「月」「花」の字を名前に持つ3人の女性、美雪・紗月・梨花を主人公に、それぞれの「花の記憶」と共にその生き方が描かれた物語になっている。また、その3人の女性の人生に影を落とす謎の男・Kの正体を巡るミステリでもある。 本作はテレビドラマ化されており、2013年9月17日にフジテレビほかで放送された。