脇町(わきまち)は徳島県の西部、吉野川の中流域北岸にあった町である。2005年3月1日、周囲2町1村と合併して美馬市となった。 阿波九城の1つである脇城の城下町、そしての街並で知られる。1889年の町村制実施時に徳島県内で「町」だった2つの自治体のひとつ(もうひとつは撫養町。現・鳴門市)であり、合併前は徳島県内はおろか四国地方の町で唯一「まち」という読み方であった。