脂瞼(しけん、英語: Adipose eyelid)は、魚類の眼にみられる半透明の膜で、まぶた状に眼の一部、あるいはほとんど全部を覆っている。 真骨魚類のうち、回遊性をもつ浮魚でよくみられる。脂瞼を持つ魚の例として、ボラや、ニシン、サバヒー、そしてサバやアジの仲間などが挙げられる。その機能については結論が出ていないが、いくつかの可能性が提唱されている。