職長(しょくちょう)は、日本の事業場において、労働者を指揮監督するものをいう。なお、資格としては下記の講習()を受講したものである。本項目では、特定元方事業の事業場における安全衛生責任者(あんぜんえいせいせきにんしゃ)についても記述する。 資格を有さずに職長と呼ばれる者もいるが、企業コンプライアンスの観点から、上場企業等の建設現場や工場においては資格を有さない者は、原則として指揮監督権限を認められない。また、職長として登録されているものの、一般の作業員と変わらない業務に従事していることも実際の現場では多々見受けられる。