美女峠(びじょとうげ)は、福島県奥会津の三島町間方(まがた)地区と昭和村野尻地区を結ぶ峠であり、福島県道153号に指定されているものの荒廃し、現在は自動車が通ることは不能である。文字どおりの美女・高姫伝説が存在し、峠には高姫清水があり、後述する姫の父目指知親(めさしともちか)の石塔(墓)も残っているという。現在、あるく県道としての整備が本格化し、銀山街道ロングトレイルの区間として組み込まれている。