羅教(らきょう)は、明の正徳年間(1506年 - 1518年)に羅祖が開創したとされる中国の民間宗教である。また、無為教(むいきょう)とも呼ばれる。教祖自らの宗教観を説いた『五部六冊』を作成し、その後の中国に多数現れた宝巻形式の経典を持つ民間宗教結社に影響を与えた。