綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)は、天長5年12月15日(828年1月23日)、空海が庶民教育や各種学芸の綜合的教育を目的に、藤原三守から譲り受けた京都の左京九条の邸宅に設置した私立学校といわれている。本来は綜藝種智院だが、新字体による表記の綜芸種智院が、現在は一般的。綜芸とは、各種の学芸を綜合するという意味。