米英撃滅国民大会(べいえいげきめつこくみんたいかい)とは、1941年12月10日に後楽園球場で開催された大会。真珠湾攻撃からの3日後に、当時戦争に向かって突き進む政府に手を貸し、軍国主義に拍車をかけるために実施された大会であった。 この大会は8社の新聞社、通信社による共催であり、8社は報知新聞社、東京日日新聞社、同盟通信社、中外商業新報社、読売新聞社、国民新聞社、朝日新聞社、都新聞社である。 定刻午後1時には万雷の拍手に迎えられ海軍軍楽隊が軍艦マーチを吹奏しながら入場し、開会した。 この大会で徳富蘇峰は大東亜戦争は「義戦」であると講演した。