篆書体(てんしょたい、モンゴル語:ᠭᠣᠷᠦᠰᠦᠭ᠌、満州語: ᡶᡠᡴᠵᡳᠩᡤᠠᡥᡝᡵᡤᡝᠨ 転写:fukjingga hergen)は、漢字やモンゴル文字、満州文字の書体の一種。「篆書」「篆文」ともいう。 広義には秦代より前に使用されていた書体全てを指すが、一般的には周末の金文を起源として、戦国時代に発達して整理され、公式書体とされた小篆とそれに関係する書体を指す。 公式書体としての歴史は極めて短かったが、現在でも印章などに用いられることが多く、書体の中では最も息が長い。