範子内親王(はんし(のりこ)ないしんのう、治承元年11月6日(1177年12月4日)- 承元4年4月12日(1210年5月13日))は、平安時代末期から鎌倉時代初期の皇女、賀茂斎院、女院である。高倉天皇の第二皇女。母は小督(藤原成範女)。安徳天皇と後鳥羽院は異母弟にあたる。六角宮、猫間斎院、皇后宮とも呼ばれた。院号宣下により坊門院(ぼうもんいん)。