筑紫歌壇賞(ちくしかだんしょう)は日本の短歌の賞。主催は一般財団法人隈国際科学技術・文化振興会。共催は本阿弥書店。後援は太宰府市・太宰府市教育委員会・西日本新聞社。 前年の1月1日から12月31日までに出版された、60歳以上の作者による第一歌集が対象。賞の名称は、万葉集に登場する歌人・大伴旅人、山上憶良らがいわゆるを形成して活躍したのが大宰府であり、その年齢が60歳代であったことから名づけられた。 選考委員は伊藤一彦、小島ゆかり、の3名。選考過程は総合短歌誌「歌壇」に掲載される。贈賞式は毎年9~10月に、福岡県太宰府市のにて行なわれる。 正賞として人形師であるによる博多人形「万葉の月」、副賞として賞金30万円が授与される。