第三四三海軍航空隊は、大東亜戦争期における日本海軍の戦闘機部隊の一つ。1944年1月に開隊した初代の通称隼部隊(はやぶさぶたい)と、1944年12月に開隊した二代目の通称剣部隊(つるぎぶたい)がある。後者は大戦末期、優秀な搭乗員を擁して、敗色濃厚で劣勢な日本本土防空戦のなかにあって終戦まで戦闘機紫電改を用いて活躍した部隊として知られる。