第七劇場(だいななげきじょう)は、1999年に鳴海康平(主宰・演出)を中心に旗揚げされた日本の劇団。 拠点である東京に留まらず、国内各地での公演や、国内外の演劇祭への作品出品等行っている。城跡やスキー場跡などの野外、また旧日銀支店、旧醤油蔵等ユニークな場所で上演することが多い。 近年は、能や歌舞伎の動き、舞踏やコンテンポラリーダンスの要素を取り入れた作品を製作する傾向にある。2007年に韓国で上演した「班女/葵上」では、韓国国営放送KBSの取材を受ける等注目を集めた。 作品の上演だけでなく、小学生・高校生対象の演劇ワークショップを開講するなど、演劇に関する状況を研究・改善するための運動も行っている。2014年に東京から三重県津市に拠点を移した。