第3軍団ガッリカ (Legion III Gallica) は、共和政末期の紀元前49年にグナエウス・ポンペイウスと共和派に対抗するためにガイウス・ユリウス・カエサルの手によって編成されたローマ軍団。「ガッリカ」の意味から編成された軍団兵が共和政ローマ支配下のガリア地方だった事が推測される。第3軍団は長く存続し、4世紀初頭までローマ軍団として存続した。軍団の紋章は牡牛である。