第3回国民体育大会(だい3かいこくみんたいいくたいかい)は1948年(昭和23年)に福岡県を中心に開催された。 1947年(昭和22年)11月26日に大日本体育協会理事会にて、第3回福岡国体、第4回東京国体の開催が決定された。 第1回国体開催後、大日本体育会は宮内府に対し、天皇杯の下賜を申請してきたが、女子体育奨励のための皇后杯とともにこの大会から下賜されることになった。 また、この大会から大会旗リレーが始まった。これは大会の精神を引き継ぎ、沿道の人々に国体の意義を宣揚するために、前回開催地会場から次回主会場まで大会旗をリレーするものであり、第27回鹿児島国体まで続けられた。福岡国体では金沢市から福岡市までの1,038km 306区間を総勢6,450人でリレーした。