第24回アカデミー賞(だい24かいアカデミーしょう)は、1951年の映画を対象としており、授賞式は1952年3月20日に行われた。司会はダニー・ケイが務めた。 作品賞は、6部門でノミネートされた『巴里のアメリカ人』が『陽のあたる場所』などを退けて受賞した。また、『欲望という名の電車』は主演男優賞(マーロン・ブランド)以外すべての演技賞を獲得した。 『巴里のアメリカ人』は、『風と共に去りぬ』以来12年ぶりにして史上2作目となるカラーの作品賞受賞作品である。