第1期本因坊戦(だい1きほんいんぼうせん)は、本因坊の名跡を継承する者を選手権制で決定する棋戦、正式名称「本因坊名跡争奪・全日本専門棋士選手権大手合」、別名「本因坊位継承戦」として、日本棋院により1939年6月から開始され、1941年7月まで行われた。トーナメント成績上位2名の関山利一、加藤信による六番勝負の結果3勝3敗となり、トーナメント上位の関山利一が選手権制第1期本因坊位に就いた。また全参加者が互先コミ出し制で対局する日本で最初の棋戦ともなった。