第101建設隊(だい101けんせつたい、JGSDF 101st Railway Construction Unit)は、1960年2月17日に編成された陸上自衛隊で唯一の鉄道部隊であった。1966年4月1日に廃止された。発足当初の隊員数は約120名で、本建設隊の目的には鉄道連隊とは異なり、外地での活動は含まれていなかった。主目的は、災害などで被害を受けた鉄道の復旧や自衛隊の補給任務であり、また、国鉄のストライキ時の輸送の確保、日本領土内が戦場となった際の国民への食料輸送であった。