笠松運動公園陸上競技場(かさまつうんどうこうえんりくじょうきょうぎじょう)は、茨城県にある笠松運動公園内の陸上競技場。公園はひたちなか市、那珂市、那珂郡東海村にまたがる(主たる所在地はひたちなか市)が、本競技場の敷地はすべて那珂市に含まれる。 学生の各種陸上競技大会開催のほか、球技場としても使用され、Jリーグ・水戸ホーリーホックのホームスタジアムとしても使用された。また、鹿島アントラーズも茨城県立カシマサッカースタジアム完成前の1992年と、2002 FIFAワールドカップの開催に伴う、芝生養生の関係で2002年にそれぞれヤマザキナビスコカップで使用していたこともあった。 この競技場で2016年に行われた茨城県民陸上競技大会で、手代木中学校の選手が100メートル走で10秒台という驚異的なタイムを叩きだし、全国ベスト8にまでのぼりつめた。