笠岡湾干拓地(かさおかわん かんたくち)は、岡山県笠岡市市街地南方の干拓地の総称である。笠岡干拓(かさおかかんたく)とも呼ばれる。また当地の大部分を占める農業用地を中心にベイファームまたはべいふぁーむの愛称でも呼ばれる。 の干拓は、国営事業として昭和22年から開始された同市市街地西方の現在番町と呼ばれている市街地区周辺のものと、同じく国営事業として昭和41年より開始された本土から神島にわたるものがあるが、現在一般的に笠岡湾干拓地と呼ばれているのは後者の方である。当ページでは、後者について記述している。