空位時代(くういじだい、ラテン語: interregnum)は、ある政府、国家組織、社会秩序が一時的に連続性を失う時代、特に君主制国家における前君主の死去(もしくは退位)から次代君主の即位までの期間を言う。 ラテン語の interregnum は、「間 (inter)」と「治世 (rēgnum)」の合成語である。 君主が代替わりする際にごく短期間の「空位期間」ともいうべき時期が発生するのは当然であるが、国内の情勢不安、内戦、ウォーロード間の継承戦争、国外からの侵略や新勢力の勃興などによる権力の空白などにより、空位時代が長期化する場合がある。 「失敗国家は空位時代が継続している国家」ということができる。