稽古屋(けいこや)は落語の演目の一つ。上方、東京とも同じ題である。初代桂小文治、2代目桂小文治、5代目桂文枝、5代目古今亭志ん生などが得意とした。「はめもの」が効果的に使われる音曲噺である。なお、上方では時間の都合で前半部を「色事根問」の演目名で独立して演じられることが多い。