移調楽器(いちょうがっき)とは、ある楽器で楽譜に従って音を出したとき、実音とは異なる高さの音が出るような楽器のことを言う。移調楽器とは楽器そのものの性質ではなく、ある種の楽器群では予め移調して楽譜を書くという記譜上の慣例によって生じた呼び名である。