秘伝千羽鶴折形(ひでんせんばづるおりかた、秘傳千羽鸖折形)とは、1797年(寛政9年)京都の吉野屋為八によって初版が発行された、連鶴49種を集めた書のことである。連鶴の作者は、伊勢国桑名の長円寺11世住職・義道一円(ぎどういちえん、1762年 - 1834年、漢詩を書く際の号は魯縞庵(ろこうあん))である。編著者は「東海道名所図会」などで知られる秋里籬島(あきさとりとう)、絵師は竹原春泉斎。木版一色刷りで、現代の文庫本とほぼ同サイズの和綴じ本である。これは、現存する世界で最も古い遊戯折り紙の本と言われている。また、この折り方は「桑名の千羽鶴」として桑名市の無形文化財に指定されている。

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  • 秘伝千羽鶴折形(ひでんせんばづるおりかた、秘傳千羽鸖折形)とは、1797年(寛政9年)京都の吉野屋為八によって初版が発行された、連鶴49種を集めた書のことである。連鶴の作者は、伊勢国桑名の長円寺11世住職・義道一円(ぎどういちえん、1762年 - 1834年、漢詩を書く際の号は魯縞庵(ろこうあん))である。編著者は「東海道名所図会」などで知られる秋里籬島(あきさとりとう)、絵師は竹原春泉斎。木版一色刷りで、現代の文庫本とほぼ同サイズの和綴じ本である。これは、現存する世界で最も古い遊戯折り紙の本と言われている。また、この折り方は「桑名の千羽鶴」として桑名市の無形文化財に指定されている。 (ja)
  • 秘伝千羽鶴折形(ひでんせんばづるおりかた、秘傳千羽鸖折形)とは、1797年(寛政9年)京都の吉野屋為八によって初版が発行された、連鶴49種を集めた書のことである。連鶴の作者は、伊勢国桑名の長円寺11世住職・義道一円(ぎどういちえん、1762年 - 1834年、漢詩を書く際の号は魯縞庵(ろこうあん))である。編著者は「東海道名所図会」などで知られる秋里籬島(あきさとりとう)、絵師は竹原春泉斎。木版一色刷りで、現代の文庫本とほぼ同サイズの和綴じ本である。これは、現存する世界で最も古い遊戯折り紙の本と言われている。また、この折り方は「桑名の千羽鶴」として桑名市の無形文化財に指定されている。 (ja)
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  • 秘傳千羽鶴折形 (ja)
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