神戸市立図書館(こうべしりつとしょかん)は、兵庫県神戸市が設置している公立図書館の総称。中央区楠町の神戸市立中央図書館を本館とし、他に各行政区ごとの地域拠点館11館(須磨区と北区は各2館、その他の区は中央区を含め各1館)が設置されている。また、移動図書館形式の自動車図書館が中央図書館の配下にあり、須磨区・北区・垂水区・西区のサービスポイントを巡回している。 戦前には日本十進分類法を作成した森清が司書を務め、戦後にはレファレンス・サービスの近代化に努めて戦後日本の図書館学に影響を与えたが館長を務めている。