社会学部(しゃかいがくぶ、Department of sociology)は、大学において社会学を中心とした教育が行われる学部である。 大学としての「社会学科」を日本で最初に設置したのは1920年に法文学部に社会学科を設置した日本大学であり、「社会学科」を日本で最初に設置したのは1915年に高等学部文科(1921年に文学部となる)に社会学科を設置した関西学院大学であるとされる。 「社会学部」の設置は国公立大学では1951年に一橋大学が設置したものが最古であり、私立大学では1949年の中央労働学園大学が最古であるが、1952年に法政大学と合併した。 主な授与学位は学士(社会学)だが、近年の社会学部はとりわけ学科の種類が多様であり、学位の名称も多様化している。 その他、類似する分野を掲げる学部として、現代社会学部や産業社会学部などがある。