石黒修(いしぐろ よしみ、1899年6月3日 - 1980年8月15日)は、日本の国語学者・国語教育学者・エスペラント語学者。 愛知県生まれ。本名は石黑修治。法政大学中退。大正末期から昭和初期にかけてエスペラントの教育者として多数の著書を出していたが、日中戦争に入ってからは大東亜共栄圏をはじめとした外国への日本語教育政策に深く関与するようになる。1938年には基礎日本語調査会のメンバーとなり、外国人・植民地への日本語普及に便利な基礎語彙を選定する役割を担った。弟子にあたる関正昭によれば、「あの頃、僕は好いように使われました」と述懐したという。 戦後は児童向けの初等国語教育に携わった。金田一春彦との交流が深かった。国立国語研究所、中京大学教授。

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  • 石黒修(いしぐろ よしみ、1899年6月3日 - 1980年8月15日)は、日本の国語学者・国語教育学者・エスペラント語学者。 愛知県生まれ。本名は石黑修治。法政大学中退。大正末期から昭和初期にかけてエスペラントの教育者として多数の著書を出していたが、日中戦争に入ってからは大東亜共栄圏をはじめとした外国への日本語教育政策に深く関与するようになる。1938年には基礎日本語調査会のメンバーとなり、外国人・植民地への日本語普及に便利な基礎語彙を選定する役割を担った。弟子にあたる関正昭によれば、「あの頃、僕は好いように使われました」と述懐したという。 戦後は児童向けの初等国語教育に携わった。金田一春彦との交流が深かった。国立国語研究所、中京大学教授。 (ja)
  • 石黒修(いしぐろ よしみ、1899年6月3日 - 1980年8月15日)は、日本の国語学者・国語教育学者・エスペラント語学者。 愛知県生まれ。本名は石黑修治。法政大学中退。大正末期から昭和初期にかけてエスペラントの教育者として多数の著書を出していたが、日中戦争に入ってからは大東亜共栄圏をはじめとした外国への日本語教育政策に深く関与するようになる。1938年には基礎日本語調査会のメンバーとなり、外国人・植民地への日本語普及に便利な基礎語彙を選定する役割を担った。弟子にあたる関正昭によれば、「あの頃、僕は好いように使われました」と述懐したという。 戦後は児童向けの初等国語教育に携わった。金田一春彦との交流が深かった。国立国語研究所、中京大学教授。 (ja)
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  • 石黒修(いしぐろ よしみ、1899年6月3日 - 1980年8月15日)は、日本の国語学者・国語教育学者・エスペラント語学者。 愛知県生まれ。本名は石黑修治。法政大学中退。大正末期から昭和初期にかけてエスペラントの教育者として多数の著書を出していたが、日中戦争に入ってからは大東亜共栄圏をはじめとした外国への日本語教育政策に深く関与するようになる。1938年には基礎日本語調査会のメンバーとなり、外国人・植民地への日本語普及に便利な基礎語彙を選定する役割を担った。弟子にあたる関正昭によれば、「あの頃、僕は好いように使われました」と述懐したという。 戦後は児童向けの初等国語教育に携わった。金田一春彦との交流が深かった。国立国語研究所、中京大学教授。 (ja)
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  • 石黒修 (言語学者) (ja)
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