石田 一鼎(いしだ いってい、寛永6年(1629年) - 元禄6年12月21日(1694年1月16日))は、江戸時代の武士、佐賀藩士。名は宣之、通称安左衛門。儒教・仏教の造詣深く当時佐賀藩第一の碩学とうたわれ、佐賀藩武士道の開祖とされる人物。『葉隠』の口述者山本常朝の師でもあり、常朝、湛然和尚、田代陣基等と共に「葉隠の四哲」の一人に数えられている。