石井 如自(いしい にょじ)は、江戸時代前期の武士。俳人・歌人。肥前国佐賀鍋島藩の藩士で、第2代藩主鍋島光茂の重臣である。 鍋島家の藩祖以来の外戚家門石井家(石井四男家)の出身で、俳人・歌人として名を挙げて、近世佐賀文壇の先駆的作家と評されている。 通称は又右衛門。諱は忠俊(ただとし)、嘲鴎子とも号した。