石井・ランシング協定(いしい・ランシングきょうてい、英語: Lansing–Ishii Agreement)は、1917年(大正6年)11月2日、アメリカ合衆国ワシントンD.C.で日本の特命全権大使・石井菊次郎とアメリカ合衆国国務長官ロバート・ランシングとの間で締結された中国での「特殊利益」に関する協定。この「特殊利益」については成立当初から当事者間に解釈の相違があった。公文による共同宣言という形式になっている。