真田 幸貫(さなだ ゆきつら)は、江戸時代後期の大名、老中。兄に松平定永がいる。信濃松代藩の第8代藩主。徳川吉宗の曾孫に当たる。老中として天保の改革の一翼を担ったほか、藩政改革にも多くの成果を上げた。江戸時代後期における名君の一人として評価されている。贈従三位(1912年)。